内容証明郵便

Posted on 17.2.21 By

内容証明郵便の送付は、法的手続きではないため自力で相手と交渉する範疇に入ります。そもそも内容証明郵便とは、郵便局が「いつ」、「どのような内容の文書を」、「誰が」、「誰に向けて差し出したのか」を記録・証明してくれる制度です。この制度を利用する事により、売掛金支払いを求められる相手は「身に覚えが無い」などの言い逃れができなくなります。内容証明郵便を差し出す事には、メリットとデメリットがあります。

内容証明郵便を差し出すメリットには、相手に大きなプレッシャーが掛かること、交渉の存在を証明してもらえることがあります。逆に、内容証明郵便を差し出すことで、これまでの信頼関係が崩れる恐れがある、また、相手が逆上する恐れがあるなどのデメリットも考えられます。

まず、内容証明郵便を受け取った相手は相当なプレッシャーを感じます。何せ内容証明郵便には厳密な書式・提出ルールがありますから、そのような厳粛な文書を受け取った側が感じるプレッシャーは大きいです。そこで相手が折れ、大人しく売掛金を支払ってくれればこちらとしてもありがたいでしょう。また、郵便局に交渉の存在を証明してもらえます。相手は言い逃れができなくなるのです。

次に、デメリットを見ていきます。まず、内容証明郵便の差し出しによってこれまでの信頼関係が崩れる可能性が高いです。何せ相手に「言い逃れを許さない」手法ですから、こちらと相手が争う事を前提とした手法なのです。もし相手が逆上したら、売掛金回収のゴールはますます遠のくでしょう。このように内容証明郵便は、「もろ刃の剣」なのです。

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